トップページ  >  こんな会社は要注意(現在のページ)

就職を避けたい業界

強引な営業方式で顧客のクレームが多発しているような業界は避けたほうが無難でしょう。やがて社会問題化して倒産するケースも多く、離職率も極端に高いからです。 また転職の際に、この業界で働いていたことが汚点になることもあります。これ以外にも・・・。

  1. 時代にマッチしていない商品や事業を扱う。
  2. 少子化の影響を強く受けている。
  3. 公共工事削減の影響が強いなど、需要そのものが減少している。
  4. 企業の大半が赤字経営で推移している業界。

上記に当てはまるような業界は避けるべきでしょう。また中国などとの価格競争激化が予測される業界も同様に危険です。 どうしてもこのような業界の中から選ぶのであれば、企業ごとに精査し、生き残り公算の大きい企業を選ぶことが大切です。

大量採用、常時採用企業は要注意

会社規模とマッチしない大量採用や常時採用をしている会社については、高い離職率を疑ってみる必要があります。

会社のスケールや成長スピードに似つかわしくない大量採用、頻繁に、新聞紙上などに求人広告をしている会社は要注意です。 これには、給料など待遇面以外の理由が隠れている場合が多いからです。

とくに目立つのは、過重なノルマ猛烈主義についていけない従業員が離職していくケース。大量採用、常時採用はこれを補充するための採用です。 こういうタイプの会社は、あらかじめ離職率を計算に入れて、余分に採用しています。毎年3割も退職するような会社は、最初から3割多く採用しています。